勤務後ていぼう日誌

20代後半戦、釣った魚を酒の肴にする独身男性の奮闘記

3.30 メバリング等(呉)

こんにちは。

最近は相変わらず春の尺アジを求めてランガンしています。しかしメバルやサバは釣れるもののアジの釣果はなく苦戦しています。今回は前回のブログと同じ場所で久しぶりの近場に行ってきました。

現場に着いたのは19時頃。夕方の用事を済ませてから20分ほど車を走らせ最初のポイントに行くも先客がおり、小さな堤防を1組がサビキや投げ釣りで常識外れの場所取りをしていたので移動。どこに行くか迷いましたが用事が長引いたのもあり家の近くで遊ぶ事に。良い場所は明るい時間から場所取りされている事が多いですが、良い場所どころか誰もおらずのんびりする事に。突然強い風が吹くことはありましたが、風裏なのかおおよそ無風で非常に釣りやすいコンディション。また、ようやく満ち潮が流れ出し潮は低いものの良い感じ。足元には小メバルが一面に浮いていますが良型の姿は無く、キャロの6g+0.3gで遠投しボトムを流すと

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20cm少しのサイズ。この後同じパターンでもう1匹追加しましたがアタリが少なく断念しアジを狙ってみることに。そんなに水深のない場所なので1.2gのジグ単で20カウント位とってからボトム付近で巻き始めるとすぐに「コツッ」と明確なアタリ。

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20cmちょうどくらいのサイズ。この後2、3匹と続きましたがサイズは同じ。なかなかしんどいです。 この時点で21時くらいだったと思いますが、ようやく誰も居なかった釣り場に1組の若い集団が別の常夜灯下に来られてルアーを始めたようなので挨拶がてら様子を見てみることに。

聞くと、シーバスを狙いに来たそうでエギングロッドにかなり大きなミノーを付けて投げてました。その横で少しアジを狙って見るとボトムからの巻きで1投目でヒット。サイズはぜんごですがまさか釣れると思っていなかったので、手掴みで元の場所に戻ろうとするとミノーを投げていた子にシーバスがヒット。かなり柔らかいエギングロッドのようでのされていましたが抜きあげ。40cmくらいの小型でしたが丸々と肥え美味しそうな個体でした。

アジを手掴みしたまま元の場所に戻り再びアジングを再開しようと思いましたが、水面をよく見ると1mくらい下のレンジにかなりシーバスが群れており活性も悪くない様子。最近はライトゲームばかりだったのもあり、先程釣られたシーバスを見て無性釣りたくなったのでエギングタックルでやってみることに。8.6フィートのロッドに2500番のリール、0.6号のPEに2号のリーダーという少し心もとないタックルです。早速120mmのフローティングミノーを投げてみると巻き始めから「ゴツッ!」とシーバス特有の荒々しいアタリが。ただ巻から止めてみるとヒット。ロープが多い場所なので強引にやり取りするもかなりでかいようで寄ってこない。対岸の際近くでヒットし下に潜られるとロープも厄介ですが堤防の下のスリットに入られるのは絶対避けたいと思っていた矢先、30mほど沖合で豪快にエラ洗いされてふっとテンションが抜けバラし。これが今回で間違いなく1番大きな個体でしたがその後すぐに常夜灯の明暗でヒット。

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60cmほどの個体。サイズはそうでも無いですが水温が高くなりつつあるせいかかなり引くという印象。その後は1投1匹とはいかないものの毎度アタリがあり3投1匹くらいは釣れました。サイズは40cm程が多くキープは3匹のみ。粘れば良型も釣れると思いますが夜も遅くなってきたので納竿。

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全体釣果はこんな感じで右下のコウイカは泳いでいたのをジグ単で引っ掛け回収。今回のシーバス、ベイトはメバルと同じカタクチイワシと思っていましたが胃の中は大きいサヨリやマイワシのような大きな魚でいっぱいでした。釣っている最中は何故こんな大きなミノーに反応するのか謎でしたが捌いて見ると納得です。今回久しぶりに大きめの魚とのやり取りで楽しかった反面、尺アジをそろそろ釣りたいと思う釣行でした。