2.12 メバリング(呉)

こんにちは。

一昨日は歩いて行ける近場でメバリングに行ってきました。今回の場所は見た目かなりの港内ですが潮通しが良く年間を通して回遊魚が狙えます。足場もしっかりしていて常夜灯もあるので常に人がいるような場所です。

この日は大潮で22時満潮、さらに新月とメバルを釣るにはかなり良いシチュエーションで、16時半頃に行きましたが運良く誰もいませんでした。しばらくするとサビキの釣り人が1人来られて少し話したことがある方だったので横で一緒させてもらう事に。準備をしていると延ウキの方が一人来られ、夕方の時点で常夜灯周辺は満員に。早速サビキが開始数投でぜんごをポツポツと釣られている中、私はキャロでサビキのおこぼれを狙いますが全くアタリがなくその間にもサビキの方は3投に1匹ペースではぜんごを釣られていました。キャロのフリーフォール中時折アタリがあるのですがアワセると小メバルばかり。その間にもサビキではポツポツと釣れ、コマセが無くなり帰られるまでに10匹くらいは釣れてたのではないでしょうか。1匹だけ25cm無いくらいの良型も混じり羨ましい限り。

常夜灯の明暗がしっかり現れ満ち潮の流れが効いてきた時、沖の堤防際のボトムをフリーフォールさせていると糸が止まるようなアタリ。アワセると最初だけ下に締め込むような引きであとは重いだけだったので良型のカサゴと思って寄せてみるとそこそこのメバル。

このメバルの種類は定かではないですが、最近釣っているブルーバックと呼ばれている背が緑色のメバルとは引きが違う気がします。背も黒いので内湾に多いシロメバルでしょうか。この後数匹20cm以上の良型が続きましたが流れが緩くなった途端アタリが無くなり、常夜灯の明かりに寄ったベイトに付いたメバルをプラグで狙うことに。例のごとく月下美人レイジ45Sで探り、スレ始めたところでルアーをローテーションする事に。メバルの活性はかなり高く1投1匹で釣れますが型はイマイチ。ベイトが散りメバルの活性が悪くなってきたのでジグ単で明暗の内側でボト厶を狙うと｢コツコツ｣と時々アタリがあり、しっかりアワセを入れると

豆アジでした。後から測ると17cm程。数投するとアタリはありますが活性は低い感じ。そうこうしているとベイトが再度寄ってくるのでプラグでメバルを釣り、リリース。満潮に近くなり流れが緩くなるとベイトはまばらになりプラグの反応が悪くなりましたが、良型のメバルが明暗の内側に寄って捕食している事が目視で確認できるように。プラグではほとんど無反応になったので0.9gのジグ単で表層スレスレを引き障害物周りを攻めると、表層少し下から黒い影がワーム目掛けて突進。しばらくの間20cm以上の良型がコンスタントに釣れました。まだまだ釣れる様子でしたが夜も遅く仕事疲れが限界になってきたので納竿。

釣果はこんな感じ。17〜26cmのメバルが8匹、豆アジが3匹。アジだけを狙えば数は釣れると思いますがサイズがサイズなので今後もこの場所ではメバリングがメインになると思います。

次の日も初心者の方と知り合いと同行しましたが、メバルに関しては26cm以上の型は釣れなかったものの同じパターンで良型がプラグで釣れました。また初心者の方にもメバル、アジを釣ってもらうことができ良い釣行になりました。呉近辺では今後もしばらくメバルのプラッキングゲームの好調は続くと思います。皆様も足を運ばれてはいかがでしょうか。

参考タックル

・ダイワ 月下美人MX AJING 510ULS-S + ダイワ バリスティック LT2000SS-P 

・エステル0.3+フロロ0.5

・ジグヘッド0.9g+アジマスト2.4

・オリムピック コルトUX 20GCORUS-742L-T + シマノ ストラディックC2000HGS