勤務後ていぼう日誌

20代後半戦、釣った魚を酒の肴にする独身男性の奮闘記

1.28 メバリング&シーバス(呉)

こんばんは。

昨日の21時〜23時頃まで自宅から歩いて行ける範囲でメバルとシーバスを釣りに行ってきました。メバリング用はエステルのアジングタックル、シーバスは漁港内に居着いている個体が食ってくれたらいいなと思い取り回しの良いエギング用のタックルにリーダーを3号にアップしたものを持参。家を出るとすぐに海なのですが、爆風。それでも追い風だったので遮蔽物に隠れればもしかしたら釣りになるかなと思い岸壁を歩いていると異変に気づく。

(あれ、街灯消されてる?)

家の前の岸壁沿いの道路にはオレンジ色の街灯が数箇所あり、それが海面に良い感じの明暗を作っていたのですがなんか暗い。明かりに近づくと、なんと小さなLEDに変わってました。一応点いていることは点いているのですがとりあえず暗すぎる。これ苦情でるレベルでは?と思いつつ明暗の消えたポイントを探るもアタリが無く早々に場所を変更することに。

場所移動している時に気づいたのですが、この辺り一帯の街灯が全て暗いLEDに変わっているということが分かりました。明るいLEDならいいと思うんですがこの異常な暗さはなんか理由があるんですかね。場所に着くと若い方が2人いましたが、もう帰るところだったので入れ替わりで入ることに。引きの潮が効き始めベイトが少し入ってきた様子だったので小さめのプラグで明暗を探ると

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持って帰れるサイズではないですが10~20cmまでの個体がベイトの入って来たタイミングでそこそこ口を使ってくれます。ただし、明暗の暗い方ではベイトが入って来なくてもアタリが多かったのは印象的でした。1投1匹とはいかないもの、そこそこ楽しめたのでタックルを変えて明暗でシーバスを狙いますが1回追って来たもののそれきりで、メバルの活性も悪くなってきたので終了。

帰り道で自宅の前に差し掛かった時、ふと少しシーバスを狙ってみようと思い、前から気になっていた極小さな河口で投げて見ることに。河口といっても普段からほとんど川の水は流れていませんが、向かいのガソリンスタンドの明かりが差し込み敷石や岸壁と変化に富んだ場所だったので面白そうだとは思っていました。

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遠浅の場所なのでとりあえずミノーをフルキャストしてやや遅めのただ巻きをしているとガッツリと引ったくるアタリ。足場が高いので少し竿を下げた状態で合わせると完全にシーバス。エギングロッドでも難なく寄ってくるので50cm無いくらいの細い個体かと思って寄せると、魚体が見えるくらいの距離になってから大暴れ。水深1m程の浅い場所なのでエラ洗いと横走りの連続で弱るまでかなり時間がかかりました。寄せるとフックがしっかり掛かっているのが確認できたので、岸壁の低い部分まで移動して口を掴んで上げることに。これがなかなか困難を極め、潮が引いたので足場の低いところでも手が届かず、船を留めるロープで階段まで行けずどうしたものかと。抜きあげも考えましたが失敗してルアーをロストするオチが見えていたので、ボロボロで海苔だらけのハシゴをリーダーを腕に巻き付けたまま片手で降りてようやくキャッチ。ランディングネットは本当大切ですね。

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少々細いですが、今年1番のシーバスを釣ることができました。狙って釣ったのは本当に久しぶりです。高知にいた時は自宅の前が四万十川の支流でシーバスを良く狙っていたのですが、呉に来てからはあまり縁が無い魚です。去年の夏にアジングで釣れたアジを泳がせて釣ったサイズが過去最高ですが、ルアーでこれ以上を釣りたいと思った今回の釣行でした。

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