勤務後ていぼう日誌

20代後半戦、釣った魚を酒の肴にする独身男性の奮闘記

1.3 アジング(愛媛大洲)

こんばんは。

投稿が遅れましたが1月3日の18時頃から日付けが変わるくらいまで、愛媛県の大洲から松山近郊でアジングとメバリングの遠征に行ってきました。今回は今治の実家に少し用があったのと久しぶりに遠征がしたかったので実家の近所ではなく、あえて1時間ほどかけ大洲まで足を運びました。

ちなみに今回の場所は初見ではなく、3年程前にアジングを始めた頃時々来ていた場所です。この近辺は愛媛県の中でも特に西日本豪雨で被害を被った地域なので今回悪影響が出ていないか心配でした。着いて車から降りると爆風。もう駐車場の砂や堤防の上のチリやらが顔に当たって痛いほどです。近所だったらすぐに帰るところですが、せっかくなので少し様子を見に行くことに。どうやら風向きは堤防の外側から真っ直ぐ吹いているようで、堤防に高さがあり2段になっているおかげで内側の低い段を歩く分にはそよ風程度でした。何とかなるかなと思って先端の常夜灯下に行くと誰もいません。ですがよく見ると風が直に当たる外海側のテトラに3人、アジングかメバリングをしているようでした。シャローなのも関係あるのか大きなうねりが時折しぶきを上げて釣り人に被っていたので危ないと思いましたがとりあえず無視することに。

海面をよく見ると波が立っていて分かりにくいですが、水面で小メバルが跳ねているようだったので1.3gのジグヘッドに1.8インチのワームを付けカウント5秒から始めることに。また風の弱い堤防の先端内側から外側に伸びるテトラの際までを探ることにしました。すると「コココ 」といった啄むようなアタリが連発。フッキングすると15cmくらいのメバル。1投目でしたがメバルがかなり湧いている様子が感じ取れたのでカウントを10まで落とし風に乗せていると「 コツッ!」とかなり明確なアタリ&鬼アワセ。引きに重量感は無いですがシャローだからかかなり横に走る。まさかサバかなと思って慎重に上げると

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いました。サイズは丁度20cmくらいですが、近所で釣れるアジと比べるとかなりスレンダーな感じで引きも夏アジっぽいと感じました。その後風はさらに強くなり、アタリは糸フケでとる形になりましたがアタリの数自体はかなり多くコンスタントに掛ける事ができました。ワームのサイズを3インチまで試しましたが大型の気配はなく明暗の境の中層〜ボトム付近にアジが溜まっているようでした。

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かなり大きなワームもほぼ丸呑みしてくる感じでかなり高活性な印象。結果的には2時間で22匹ほど釣れましたが、風が強くフォール中に止まるようなアタリを何度かバラしました。
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帰る間際、アジングをしに来られた方が真横で1匹掛けましたがその後アタリが無くなり外側のテトラに移動していました。帰る支度もひと段落したので、外側で釣られている方々を10分ほど観察していましたが、時々アタリはある様子でしたが1匹も魚は釣れていませんでした。3年程前も外側でよく釣れると聞いていたのを思い出しましたが、型が特別大きいとかだったら魅力的だなと思いました。

その後もう1箇所メバリングをしに行きましたがアタリはかなり多いものの手前のテトラに根がかるなど苦戦し、前回の投げ釣りで余ったイソメを付けるも早アワセでバラしまくるで撤収。逃がしましたが子持ちの良型カサゴも釣れました。

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全体ではこのような釣果になりました。

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実は今回メバリングをした場所は以前のべ竿で通っていた場所だったので、広範囲探ることが出来るルアーだともっと釣れると勝手に想像していました。しかしながら実際はテトラ際にメバルが付いておりかなり裏をかかれた印象です。ルアーでこれを打開する方法を探るのも楽しそうですが、じっくり探れるのべ竿もやはり大きなアドバンテージがあると感じた今回の遠征でした。