勤務後ていぼう日誌

20代後半戦、釣った魚を酒の肴にする独身男性の奮闘記

2.10 メバリング (呉)

こんばんは。

昨晩近場でメバリングに行ってきました。最近音戸周辺でメバルの釣り場をランガンしているのですが、サイズも数もイマイチな釣果が続いていたので今回は確実に釣果が望める場所ですることに。

現場に着いたのは17時少し過ぎた頃。最近は平日でも誰かしら居ますが、今回も餌釣りの方が1人常夜灯下にいました。電気ウキを使われていたのでかなり流しながら釣るのかと思いきや胴付き仕掛けで少しびっくり。ウキは目印で付けているとの事。この場所はとりあえず根がかりが多い場所なので潮が流れ出すと難しそうだなと思いつつプラグで表層を探ることに。プラグは月下美人のレイジ45s。ノーアクションでゆっくり巻くとコツコツとメバルがアタックしてくるのが竿先に伝わってきます。それは無視して大きいアタリが出たところをひと呼吸おいてゆっくりロッドをスライドさせてアワセ。

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このサイズがやたら多いかった印象です。夕まずめも序盤はライズして無かったですが魚は表層に浮いており、マズメ30分程の間はほぼ1投1匹で釣れていた印象です。辺りが暗くなり明暗がハッキリとしてきた頃からはライズが頻繁に起こり、より釣れやすくなった印象。この後潮止まりまでずっと釣れ続け、時折逃げ回っているベイトはカタクチイワシのようでした。

しかしながら釣れるサイズが安定して小さかったので最近よく湧いているシーバスを狙うことに。堤防際の明暗を通すと時折プラグにアタックしてきますが喰う直前で見切られる。色等変えてみるものの、さらに反応が悪くなってきたのでジグ単に変更。ジグ単は1.5g+1.7インチのピンテール系ワームでリーダーは1.5号とリーダーを一回り太く設定。プラグと同じように堤防の明暗を1秒1回転位で巻いていると暗の部分から一瞬で丸呑み。反転したところで竿を寝かせてフッキング。見たところ70超えてるかなという個体で案の定沖に向いて走りますがそこそこドラグを締めてもやり取りになるのですぐに浮かせて空気を吸わせる。取り込みはもちろんタモで。

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70はギリギリ無かったですが、そこそこの個体。真冬だけあってそんなに太くないですがメバリングでこのサイズは初めてかも知れません。この直後に50程の個体が釣れましたが、この後から急にワームへの反応が悪くなり、再び沖のメバルをワームで狙いますが相変わらずサイズはイマイチでキャロでボトムを狙うもサイズダウン。この時には潮が引きに変わり、シーバスの活性も明らかに上がったので再び際をジグ単で巻くと、狙っていたランカーらしき個体が積極的に追ってくる。ただ巻きから一瞬止めると「 ボコン!」と激しいバイト。今回も反転した時にゆっくりとフッキング。明らかに1匹目よりも重量感があったのでラインブレイクに気をつけながら真剣にやり取り。しっかりと浮かせてキャッチ。

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77cm程の個体。これ以上つっても仕方がないのでここで納竿。実はアジも狙っていたのですが全くの気配なしで、横でアジングをしていた知り合いも全くアタリが無かったそう。アジは近場で釣ることが段々と難しくなっているのが手に取るように分かるので、ランガンで良型メバルを探す方が良さそうです。コルトUXには序盤から無理をさせていますが、なかなかパワーもあり大きい魚でもしっかりやり取りが出来るので30後半のサバが釣れるシーズンなど期待ですね。