勤務後ていぼう日誌

20代後半戦、釣った魚を酒の肴にする独身男性の奮闘記

9.21 アジング(呉)

こんにちは。

昨日も一昨日と同じ場所でアジングをしましたが、投げサビキの先行者がおりかなり苦戦しました。しかしながら少なからず釣ることはでき早めに見切りをつけ別場所に行き良型を釣ることが出来ました。

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現場に着いたのは19時少し前。既に堤防先端には先行者がいましたが、投げる向きが私とは異なっていたので交渉次第では先端で釣らせてもらえるかなと思い相談するとあっさり了承。その方は何度か見た事のあるこの波止の常連さんで投げサビキを1人で3本出されていました。この方はコマセはもちろんですが付け餌のオキアミをかご下に2本、コマセには青虫を刻んだものまで混ぜられておりなかなか興味深かったです。

私が準備してる間にも23cm程の個体が付け餌に、サビキにぜんごがポツポツと釣れており間違いなくアジは集まってるようでした。私はコマセにワームを同調させる方針で釣ることに。とりあえずサビキのウキ止め位置からだいたい2ヒロ半かなと思いジグヘッド単体0.8g+1.7インチで20秒からスタートし、ワームでフォールスピードを調整することに。

ワームは薄暗い感じだったのでオキアミ→ピンク→シルバーのローテで回しているとピンクがかなり良い感じ。25カウントでコマセの流れているところに流し込むとかなり明確なアタリがありぜんごを数匹確保。その間もサビキではポツポツとぜんご〜23cm程個体が釣れ、完全に暗くなりアタリが落ち着いた頃でサビキで23cm程の個体が4匹、ぜんごが10匹で私はぜんご8匹、23cm2匹といった感じ。ゆっくりでも流れが出たタイミングではワームでも釣れますが、止まってしまうとサビキしか釣れないような事が多かったです。経験上、海水温の高い時期は投げサビキには太刀打ち出来なかったですが今回も惨敗です。そして冬と違い夜になっても釣れるので早々に見切りをつけ移動することにしました。

2箇所目は秋に23cm、冬〜春にかけて尺が狙える場所です。到着したのは午後9時過ぎで満潮の潮止まりで濁りも程よく入りサヨリが少し見える以外は魚っ気が無い感じでした。仕掛けそのままで数投しましたが気配なし。フグにワームを小さくされてばかりだったのでシーバスをミノーのリトリーブで狙うと常夜灯の明暗でチェイスが多発するもバイトなし。今度はスローリトリーブでゆっくり足元まで巻いてきてルアーを回収しようとした瞬間水面爆発しビビって痛恨のバラシ。その後同じパターンを試すもスレた様子でチェイスすら無く、アジングを10分ほどしてからもう一度巻いてくるとヒット。落ち着いてタモ入れをして回収。

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その後はアジングに戻るもアタリが皆無で、下げが本格的に流れ出すと大潮ということもあり激流。釣りにならないなと思っていましたが、よく見ると流れに30cm程のアジのような群れが1m程のレンジにおりそこに0.6gのジグヘッドで流し入れるとフォール中にひったくられるアタリ。右に左とかなり暴れましたが時間をかけ回収。

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29cmの個体。尺あれば尚嬉しかったですがぜんごサイズばかりだったので大満足です。その後はアタリはあるものの乗せられず25cm程の個体、ぜんご、小鯖を追加し納竿となりました。

全体釣果

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今回はサビキとコマセ、さらには付け餌の威力をまじまじと見せつけられましたが久しぶりにコマセに入れ込むような釣りができ楽しかったです。ですがおそらく最初のポイントで粘っていたら更に差がついて少し萎えていたかもしれません。そういう意味では場所替えして久しぶりの場所で良型が確保出来良い立ち回りではなかったかと思います。見えアジを目視で食わせるのも久しぶりでしたが食わせる瞬間が最高に面白いです。

 

参考タックル

ロッド:メジャークラフト 鯵道622M

リール:ダイワ 21カルディアFCーLT2000s

ライン:サンライン 鯵の糸(イエロー)0.35号、フロロ2LB

主なリグ:ティクト アジスタS 0.8g 、エコギア アジマスト2.0、ティクト ギョピン